初めてコンタクトレンズを購入しようと考えている方へ!
コンタクトレンズを初めて購入される方に向けて、コンタクトレンズの種類や価格を紹介します。
使い捨てタイプによっても価格に差があることなどはご存知でしょうか?
初めてコンタクトレンズを購入される方にはぜひ知ってもらいたい情報を詳しく発信していきます。
コンタクトレンズの種類
コンタクトレンズの種類は大きく分けて、ハードコンタクトとソフトコンタクトがあります。
ハードコンタクトは水分をほとんど含まない、プラスチック製の素材でできています。
直径も小さく、素材が酸素をたくさん通してくれるため、長時間装用にも向いています。 また、丈夫で長持ちするのでコストも低く抑えられます。
一方、ソフトコンタクトは、水分を多く含む素材で異物感を感じにくく慣れやすいことが特徴です。
外れにくいのも特徴で、スポーツをする方にも向いています。
1Dayの使い捨てタイプから、2週間の利用専用の2Weekや、1ヶ月の利用のタイプ、通常のソフトレンズなど装用期間が複数あるのも特徴です。
初めてコンタクトレンズを使用する方はソフトコンタクトから始める方も多いようですが、それぞれの特徴に合せて相談をすると良いでしょう。
ソフトコンタクトの特徴
ソフトタイプのメリット
慣れやすい
やわらかなコンタクトレンズなので、異物感を感じにくく、初めての方にも慣れやすいコンタクトレンズです。スポーツに適したコンタクトレンズ
大きくやわらかなコンタクトレンズが瞳にフィットし、ずれにくくはずれにくいので、激しいスポーツに適しています。
ソフトタイプのデメリット
角膜障害に気づきにくい
乱視矯正できない(乱視用ソフトコンタクトレンズにて対応が必要)
ハードコンタクト特徴
ハードタイプのメリット
酸素供給量が多い
角膜障害が早期発見できる
乱視矯正ができる
取扱いがしやすい
ハードタイプのデメリット
慣れが必要(1週間~2週間)
激しいスポーツに向いていない(ズレ・脱落しやすい)
コンタクトレンズのタイプと価格
コンタクトレンズの価格は、タイプによっても異なります。
ハードコンタクトレンズは片眼10,000円前後で、視力が変わらなければ2~3年程使用できます。
さまざまな使用期間のコンタクトレンズのなかでは、1枚当たりの値段は高いですが、長く使えるので一番コストが安く抑えられます。
一方、ソフトレンズは、1日使い捨てのワンデータイプや2Weekタイプ、1か月交換のマンスリータイプなどがあります。
ワンデータイプが1日あたり100円ほどなのに対し、マンスリータイプは1日あたり30円くらいです。
毎日コンタクトレンズを使う方であれば、長く使えるタイプの方がコストを安く抑えられます。しかし使う日数が少ない方は、価格的な部分では1日使い捨てタイプの方が良いでしょう。
また、ワンデータイプ以外のものは洗浄液や保存液のコストがかかるためそれも計算して考えると良いでしょう。